遺品整理は捨てるばかりだとおもっていませんか?それなりの費用も必要で負担に思うこともありますが、買取に出すことで負担を軽くすることもできるのです。ここではどんなものが買取の対象になるのかや、その注意点についてお伝えします。遺品整理にお悩みの方、ぜひご覧ください!

遺品整理には買取という手段もある!

遺品を処分するには費用がかかってしまうため、やらないとつもりの方もいるでしょう。しかし、いつまでもそのままという訳にはいきませんね。住宅事情にもよりますが、故人の遺品を整理することで新たなスペースが生まれ、新しい生活へとつながります。費用が気になっている場合は、処分ではなく買取を検討しましょう。上手く行けば、高く買い取ってもらえる可能性があります。遺品としてではなく、骨董品やコレクターグッズ、家電などさまざまなものを買い取ってもらえる可能性があり、ただ処分するだけではもったいない!より高額を狙うなら専門家に鑑定してもらったり、リサイクルショップに買取してもらうのもOKですね。

買取ってもらえる商品

古本

映画化やドラマ化された人気の本や、全巻揃っているコミック、専門書など古本でも買取してもらえる場合は多々あります。査定を頼む前に、軽くクリーニングしておいたり、折れ曲がりや日焼けしないよう丁寧に保存することで買取額をアップさせられるでしょう。大量にある場合は、出張買取や宅配買取りを行っている業者を選択するとより便利です。

着物などの衣服

振袖や訪問着・留袖・小紋といった定番だけでなく、振り袖や浴衣も買取できる可能性があります。保存状態や種類・生地によっても異なりますが、3万円から10万円ほどが平均的な買取価格です。フリマやリサイクル店に出すよりも価値の分かる専門店に買取を依頼することをおすすめします。

人形

日本人形にこけし、西洋人形なども買取専門店があります。お焚きあげをして処分するならかなりの金額が必要になりますが、買取であれば思わぬ金額になる可能性も否定できません。

コレクターグッズ

さまざまな分野のコレクターグッズはニッチな分野であっても、需要があれば買取してもらえる可能性があります。専門店がない場合は、ネットオークションサイトを利用するのもおすすめです。

骨董品

掛け軸や陶器、絵画などの骨董品は思わぬ価値を持っている可能性があります。出張買取を行っている専門店も多いため、まずは相談してみましょう。

遺品を買取する際の注意点

買取前の注意点

より高額買取を目指すためには買い取ってもらう商品を綺麗にクリーニングしておくといいでしょう。埃や汚れを少しはらっておくだけでも買取価格に違いがでます。商品それぞれの手入れの方法があり、適した方法でないと逆効果になるため慎重に行いましょう。

遺産相続など法律的問題

買取価格が高価な場合は遺産相続に関連する可能性があり、処分してしまうと揉め事の原因となる可能性があります。そのため、法律に則った処理をすることが大切です。分かりにくい場合には弁護士など専門家の意見を聞いてみるのもいいですね。

買取できるものと出来ないもの

なんでもかんでも遺品が買い取られるという訳ではありません。気になる場合は、事前に確認をとってから買取をお願いすると確実ですね。

故人の遺品もリサイクルに

家族の思い出が詰まったものを無理に処分する必要はありませんが、遺族がいつまでも前にすすめないなら故人も草場の影で心配してしまいますね。捨てるだけでなく、必要な方に再び愛されるリサイクルなら処分しやすいでしょう。また、買取が成立すれば金銭的にも負担が軽くなり一石二鳥!まずは遺品をリサイクルできるものとそうでないものに分ける所から始めましょう。