遺品供養って必要なの?

故人が亡くなって他に誰も住む人が居なくなった場合などそのままにしておくわけにもいきませんので遺品整理が必要となります。

遺品整理業者に頼むと遺品の一括見積やいらないものの処分からハウスクリーニングまでまとめてやってくれますので、簡単に故人が亡くなったあとの住宅の整理ができます。ですので忙しくて住宅の整理に十分な時間が取れない方などには非常におすすめなのですが、遺品の中にはどうしても捨てられないような思い出の品や、簡単に捨ててしまってはいけないような直感を感じるような品の一つや二つはあるはずです。実際日本では物に生命が宿ると古来より信じられており、妖怪のことを物の怪などといったりするわけです。物が化けてでるから物の怪であるわけですね。遺品を粗末にすると物の怪となって化けて出てくるかもしれませんので、やはり供養は必要であるように感じます。

遺品整理業者に供養を頼むには

遺品整理業者は遺品の供養も請け負っていることが多いので、気になる遺品があるのであれば供養も一緒に頼んでしまいましょう。

昔は遺品の供養というと神社やお寺が請け負っていたわけですが、近年ではその限りではなくなり、遺品整理業者が簡潔に請け負ってくれます。といっても業者が請け負って適当に供養するのではなくて、業者が契約しているお坊さんに頼んだりして供養してくれるので安心です。神社やお寺だとどうしても遺品を焼却するだけで廃棄物を処理するノウハウがないので、廃棄は遺品整理業者が行い、供養の部分だけお坊さんや神主が請け負います。きちんと分業されており、その辺りから価格も安めに抑えることができます。

遺品供養ってどれくらいかかるの?

遺品供養の費用は業者によってバラツキがあり、一概に算出することはできませんが、大体の業者は大きさを定めたボックスを用意して、それに入るだけならば一律いくらですよという形式をとっていることが多いです。

ある業者ですと縦35㎝横70㎝高さ30㎝程度の大きさで2万円ですので、決して安いものではありませんが遺品の供養などをケチってしまうと後々一生後悔しそうですので、故人のためにも遺された人たちのためにも、きちんと供養するようにしましょう。